閉合トラバース計算を行う際の操作手順と、注意点をご紹介します。
※最終点は最終視準点です
閉合トラバースを行う場合の観測については→コチラ(TW-234)
<操作手順>
1. 閉合トラバースの入力ダイアログを開きます。
測量メニューより測量計算>トラバース計算>【閉合トラバース】をクリックします。
2. ①「出発点」(座標が確定している点) ②「最終点」(視準点の最終点) ③「出発点方向角」(北を0°として最終点を視準した方向角)を入力します。
3. 視準点を順番に入力します。
また、最終行には出発点の登録が必要です。
※視準点データは、野帳データがあれば下記の方法で自動で登録することも可能です。
Ⅰ、(自動多角)をクリック。
Ⅱ、対象点種別は【全対象】にチェックを付けて【OK】をクリック。
出発点から最終点を経由して出発点に戻る観測データを自動で設定します。
閉合トラバースの路線を構成する視準点の野帳データを自動で取り込みます。
※「自動多角」をクリックしてデータを取り込めない時は、野帳DBシートに閉合トラバース網の観測データを登録できているかご確認ください。
4.視準点データを登録後【計算】をクリックすると計算が行われます。