2回観測を行い「後観測」、「先観測」の設定をして観測をしたが、「優先」にする基線を変更したい場合の対処法をご紹介します。
1.作業管理>【GNSS基線DBシート】を開き、【重】をクリックします
2.設定された観測(先観測、後観測)はモードが優先になっていますので、「優先」をクリックし【空白】に変更します
※設定>「重複指定モードクリックポップアップ表示」にチェックを入れている場合ポップアップ画面から選択できます
3.「優先」にしたい基線を選択し、モードの空白部分を何度かクリックし【優先】に変更します
<補足>
重複処理の結果も含め、基線は次の7つのモードに区分けされます
- 「採用」・・重複している他の基線はなく、以降の計算処理に使われます。
- 「優先」・・他に重複している基線がありますが、この基線を以降の計算処理に使います。
- 空白(無印)・・他に「優先」モードの重複基線があります。この基線は重複辺とみなされ、基準点測量用のGNSS観測記簿には重複点検値を自動的に出力します。
- 「点検」・・他に「優先」モードの重複基線があります。この基線は点検測量用基線として使用されます。
- 「再測」・・現在、特別な処理はされていません。(無印)と同じです。
- 「水準重複基線点検1」・・GNSS水準測量作業の基線ベクトルの較差計算に使用します。
- 「水準重複基線点検2」・・GNSS水準測量作業の基線ベクトルの較差計算に使用します。
- 「標高重複基線点検1」・・GNSS標高測量作業の基線ベクトルの較差計算に使用します。
- 「標高重複基線点検2」・・GNSS標高測量作業の基線ベクトルの較差計算に使用します。
GNSS基線データ 「観測計画,基線データ作成」で入力された観測計画基線は、重複処理の対象になりません。