Galileoの衛星も一緒に観測してしまった場合、Galileoのデータを計算では使用しない方法をご紹介します。
◆RTK、VRS、観測
観測した時点で設定に応じて計算完了しているため、衛星の設定に誤りがあった
場合再測が必要です。
◆スタティック観測
基線解析時にGalileoのデータを使用せず解析をかけてください。
そうすることで、計算にはGalileoのデータを使用せずに計算されます。
手順は以下になります。
※観測記簿には記載されませんが、観測時に衛星取得しているため観測手簿には記載されますので
ご注意ください。
1.基準点測量-GNSS>手簿記簿>【TBC基線解析連動】をクリックします
2.TBCを立ち上げ、プロジェクト>【プロジェクト設定】をクリックします
※基線解析で計算をかける前に行ってください。
3.基線解析>衛星>Galileo>【なし】をクリックし、全てのチェックを外します
【OK】をクリックします