同じ座標値(X、Y)または近い座標値の測点を抽出し、1つの測点に収束することができます。
・測点やパートを指示して、測点(構成点)の較差内の座標を持つ測点を収束します。
・測点や画地を合成した場合等、較差範囲の測点を1つの測点に収束することが出来ます。
1.【同一点判別処理】を起動します。〔測量メニュー>TOWISE BASIC GATE>データUTL>同一点判別処理〕
2.対象種別より処理対象のデータ種類(測点/画地/結線)を選択し、対象データを入力します。
3.不動種別より処理対象のデータ種類(測点/画地/結線)を選択し、不動データを選択します。(空白でも処理は可能です。不動データに入力した測点(パートの構成点)は、座標の置き換えがされません)
4.較差を入力します。(同じ座標値を対象としたい場合は0.00m)
5.[OK]をクリックします
6.指定された条件で同一点判別の[処理結果]が表示されます。(較差内の同一点がない場合は、処理結果にはなにも表示されません)
7.[処理結果]の内容(収束点前、収束点結果を確認)を確認し必要であれば変更します。
・収束処理をしたくない項目は、チェックを外すことで処理対象外になります。
・不動点・・・不動点と指定した測点を収束点とします
・収束点・・・2点の重心位置に置き換えます
・[収束点を反転]をクリックすると選択している収束前と収束結果を反転させることができます。
8.[確定]をクリックします。
⇒画地、結線の構成点に収束処理対象の測点が含まれている場合、処理結果(変更後)の測点に置き換えます。