GUIDER ZEROにTS観測で記録できる観測点の距離データ(斜距離)は1回のみです。
■どうしても2回分の測距データを記録したい場合
GUIDER ZERO と efit+ を搭載する ニコン・トリンブル の TS を下記の設定で接続の上、観測を行ってください。
<GUIDER ZERO側 の設定>
通信設定で通信プロトコルに『平面観測』を設定しTSと連動します。
※通信プロトコルが『平面観測』で観測を行うと、GUIDER ZEROはTS側で算出した座標データを取り込み、測点DBシートに登録します。
<TS側 の設定>
平面観測プログラムでGUIDER ZERO と接続し、観測を行います。
※平面観測プログラムで観測を行うと、TS側に2回分の距離データを記録することができます。
※TS側で記録した観測データは、測量計算システム(TOWISEなど)に取り込み、トラバース計算などで座標を求めるようにして下さい。