TS観測で測点を観測した際に、測点と器械点を繋ぐ結線を画面に表示する場合があります。その結線がCAD図形で作画しているものなのか、測量データ(視準放射線)を表示しているものかを確認ください。
■確認方法
・観測画面で「放射」にチェックを付けている場合は、CAD図形で線を作画しています。既に作画された線図形は、削除コマンドで消去してください。
また、観測時に放射線を作図したくない場合は、観測画面の「放射」のチェックを外してRECをタップするようにして下さい。
・観測画面で「放射」のチェックを外して観測していても放射線を表示する場合、もしくは、削除コマンドで放射線の消去ができない場合は、「GUIDERデータ表示設定」にある『視準放射線』のチェックを外してください。
■『GUIDERデータ表示設定』の起動方法
リボンより【 設定 > データ表示設定 】の順に選択します。
■『視準放射線』のチェックの確認方法
1、「GUIDERデータ表示設定」ダイアログの【基本設定】タブを選択します。
2、【 GUIDERデータ > TS観測 】を選択し、【 視準放射線 】のチェックを外します。
3、【 OK 】をクリックすると、画面表示の更新を行います。放射線の表示が消えた
ことをご確認ください。