等高線の作画を【コンタ自動作成】コマンドを使って行う際、【確認】ボタンをクリックした直後に下記メッセージを表示する場合は、作業中図面に高さ(Z値)を持つCAプロットを作画できていない。もしくは測点DBシートにZ値付きの座標を登録できていないことが考えられます。
このメッセージを表示した際は、以下の操作をお試しください。
■等高線の作図対象を【測点のZ値を利用する】に切り替える。
測点DBシートに登録している『座標のZ値』を使って等高線を作図することが出来ます。
【コンタ自動作成】コマンドを起動した最初の画面で、【測点のZ値を利用する】にチェックを付け、【次へ】をクリックして開くダイアログの【確認】で、等高線を生成できるかご確認ください。
■Z値付き座標のプロットを利用して作画する。
プロットした『図形のZ値』を使って等高線を作図することが出来ます。
1、測点DBシートに登録している座標のプロット(点)を作図します。
プロットは『測点作図』で行います。操作手順は〔こちら〕
2、【コンタ自動作成】を起動した最初の画面では【CAD要素を利用する】に
チェックを付けます。
3、【高さ設定】をクリックし、赤枠内のいずれかの条件を選択後【OK】
で閉じます。
※「要素標高値」は標高値を持つCAD図形を対象に等高線の作画を行う際に利用します。本記事でご紹介している【測点作図】を使って作図したプロット(点)に「標高値」を設定する場合は、【Z値 整合性チェック】で付与することができます。
高さダイアログを閉じた後、【次へ】をクリックして開くダイアログの【確認】で、等高線を生成できる事をご確認ください。